Pinterest で見つける、ありのままの自分を表現するインスピレーション

多様なセクシュアリティを称え、LGBTQ+の権利について啓発を促すプライド月間の今、多くのユーザーは多様性を祝福し、LGBTQ+ コミュニティの声を聞くために Pinterest を活用しています。Pinterest はどんなときもそれぞれの夢について深く理解し、自分のアイデンティティを表現したり、ありのままの自分でいるためのアイデアを探せるポジティブな場となってきました。

人生を豊かにするインスピレーションを提供することが使命のビジュアル探索ツールの Pinterest は、プライド月間である 6 月の１ヶ月間、“ Show Your True Colors（ありのままの自分を見せて）” というテーマの下、さまざまなアクティビティでプライド月間を祝福します。このテーマは、Pinterest ユーザーとクリエイターの間で、インスピレーションを高め、プライドを讃え、行動を起こすことを目的としています。

年々、LGBTQ+の権利を主張するために Pinterest を活用する人が増えており、自分らしさを讃え世界に示す方法として認知されている LGBTQ+ フラッグに関連する検索のなかでも「バイセクシャルプライドフラッグ」（検索数：5 倍）、「ノンバイナリーフラッグ」（検索数：4.5 倍）、「レズビアンフラッグ」（検索数：4 倍）、「アセクシャルフラッグ」（検索数：3 倍）に関する検索数は、前年に比べて増え続けています。

さらに別の検索結果からは Pinterest がカミングアウトのインスピレーションを探す場となっていることも分かります。カミングアウトは多くの人にとって難しい瞬間だと捉えられていますが、同時に祝福すべき重大な転機でもあります。「カミングアウトケーキ」の検索数は 2.5 倍、「カミングアウトパーティー」は 67%、「カミングアウト記念撮影」は 44% 増えていることから、Pinterest ユーザーはこの特別な出来事を自分らしくユニークにお祝いする方法を探していることがうかがえます。

特に Z 世代の間で人気が高いのは、あらゆるジェンダーと性的指向の人に魅力を感じる「オムニセクシャル」（検索数：8.5 倍）や、人生を通して性的魅力を感じる、または恋愛対象となる先がさまざまに変化する「アブロセクシャル」（検索数：3 倍）の検索です。

また、多くの Z 世代ユーザーが、「パンセクシュアルプライド」（検索数：4 倍）、「パンセクシュアル」（検索数：+85%）、「アセクシュアルユーモア」（検索数：2.5 倍）など多様な性的アイデンティティに関するインスピレーションを求める検索を行っています。

Z 世代は、社会規範に抵抗してきたノンバイナリー層として知られていますが、新しいファッションスタイルや人生の目標を宣言することにとどまらず、アートやフラッグを通じてさまざまな性的な嗜好に対する“自分らしさ”を表現し、さらに過去の名言やコミックを通じて自分らしくあるための勇気を与えてくれるものを見つけています。

Pinterest は 6 月の間、 LGBTQ+ コミュニティと LGBTQ+ 支持者のクリエイターによるコンテンツをピックアップタブで紹介いたします。ユーザーは “Show Your True Colors” のテーマの下、ファッション、ビューティー、アートを通じた自己表現に関するインスピレーションや、多方面で活躍する双子の Hi Inc. CEO / マーケティングディレクターの HIROMI さんやスタイリストの FUKAMI さん、さらにモデルの長谷川ミラさんによるアイデアピンから日本におけるLGBTQ+コミュニティに対する知識と理解の促進、ありのままの自分に自信を持つことに対するヒントなど、多くのインスピレーションを得ることができます。また、6月の間に Pinterest で「Pride」を検索すると、検索候補の文字色がレインボーカラーになります。

また、LGBTQ+ カルチャーを代表する 6 人を取り上げたヒーローフィルムがも公開され、クィアコミュニティとサポーターに向けて、毎日のさまざまな場面でのインスピレーションを発信します。さらに、Pinterest でより包括的なユーザー体験をすることができるように、ユーザー自身で自らの敬称を選択してプロフィールに追加できる仕様にアップデートされ、さまざまな種類の中から自分で認識している敬称を選び表示させることで、より自分らしいアイデンティティの表現が可能になります。（日本語を除いた代名詞のある言語が対象）

HIROMI さん

「日本が LGBTQ+ に対してやプライドに関して意識が高まったとはあまり思っていませんが、メディアや様々な企業がフォーカスすることによってだんだん身近なものになってきたかとは思います。プライドを広めなければ！ではなく、LGBTQ+の人もいるんだ、そうなのね！と知るきっかけになればいいなと思います。」

FUKAMI さん

「私は自分で選ぶことが大事だと思っているので、自分でチョイスして残していく Pinterest もよくできている思います。人生でも、良いか悪いかと他人の目線ではなく自分で選ぶことを積み重ねていくと、それが自己肯定感を高めたり自信に繋がるのかなと思います。それがより自分らしさを作る本質なんだと思います。」

長谷川ミラさん

「自分らしさとは？」を考えただけで、わけわからなくなりますよね…私もまだそのフェーズにいると思っています。最近はとにかく「誰かによく思われたい！」って考えながら生きる人生なんてごめんだわ？と思いながら生活するようにしてます。（笑）友人もあまり多い方でははありませんが、自分のいい部分も悪い部分もさらけ出し、素直に生きてきたおかげで、絶対に手放したくない「親友」が今では何人もできました。自分が素直にならないと相手は素直にならないんだなと強く感じてます。」

Pinterest は 6 月23 日に “Show Your True Colors” グローバルプライドイベントを行います。LBGTQ+ のクリエイターやビジネスオーナー、あるいはその両方で活動することをめぐる意見や対話を促すこのイベントには、全ての Pinterest クリエイターが参加することができます。自分らしさを発揮するための示唆に富んだセッションを受け、 LGBTQ+ クリエイターやビジネスオーナーであることが意味するものについて詳しく学ぶことができます。参加するクリエイターは、モデル・活動家の Dominique Jacksonやファッションデザイナーの Christian Siriano などです。

また、Pinterest は LGBTQ+ の移民の権利を主導する団体である Immigration Equality や、ジェンダーの多様な子供や若者、その家族を支援する英国の Mermaids と、アボリジニの人々およびトーレス海峡島民の LGBTQ+ コミュニティへ、イノベーション、インクルージョン、理解、擁護を通じて力を与えることを約束する組織である BLAQ に寄付します。さらに、Pinterest は、 LGBTQ+ の問題を擁護する組織に対する従業員の寄付を 2 対 1 でマッチングします。